406セダン メタルキャタライザー製作
キャタライザーからガラガラ音がするようになってしまった406君。
ワンオフでメタルキャタライザーを製作しました。
純正はすぐにダメになってしまうのでメタルキャタを選択して頂きました!
車検対応品ではありませんが、もちろん純正触媒同等の排気ガスの浄化機能があります。
メタル触媒とは
メタルハニカムは、各種触媒担持体として優れた性能と耐久性を有しているため、自動車・バイクはいうまでも無く、汎用エンジンの排ガス浄化装置や工業製品の脱臭用触媒としても幅広く採用され優れた成果をあげております。
従来のセラミック(陶器系)の触媒に変わりメタルハニカム(蜂の巣形状)がステンレスでできているため、耐久性はもちろんのこと、従来品に比べ圧力損失が少なく排気効率が向上します。
また、セラミック製にくらべ排気の接触面積を稼げるので浄化性能も向上します。
浄化性能自体をコントロールするのは、ハニカム(コア)自体に担持(蒸着)している貴金属です。
一般的にガソリン車は白金(プラチナ)とロジュウム、ディーゼル車は白金(プラチナ)が担持されています。
この貴金属の担持量やハニカム(コア)のセル数(目の細かさ)や太さ、長さ、を変えることで、浄化性能がコントロールされています。
弊社のメタル触媒は、浄化性能の向上と圧力損失が少ない120セル(100ミクロン)のハニカム(コア)を採用しております。
8月 19, 2014 8:41 pm | カテゴリー:新らいおんのつぶやき