ARBオリジナルECUチューニングデータ
先日、筑波サーキットコース1000で行なわれた走行会にお客さんと参加してきました。
106にARBオリジナルECUチューニングデータをインストールさせて頂いたオーナー様が施工後サーキット初走行をしました、もちろんトルクが上がった要素とお客さんの運転技術でこの暑い中ベストタイムを更新しました。
外から見ていてコーナーからの立ち上がりでおそらく3500回転付近からの加速がいつもと違います、こちらで見ているだけでも首に伝わる加速Gがいつも以上と言うのが分かりました(笑)
そんなオーナー様からお言葉を頂いたので転載させて頂きます!!
「調律」オートプロECU現車あわせの施された106を体感した時、この言葉の意味をかみしめざるを得ない。 どのような名器(性的な意味でなく)であっても、調律がなされていなければ楽器としての働きをもたらさず、また調律ということが単なる絶対的周波数への合わせ作業でないことはあらためて諸兄に申し上げるべきものでもない。
プジョー106といういわゆるひとつのオールドスクール-フロントドライヴを知り尽くした男により見事に調律されたシャシに載せられた心臓、そのお馬さんを増やすというときに、これも等しく車両としてのまごころこめた調律でなければならない。 この、出口が見えたというときにリアを収めつつのこの中域からのファットなパワー感、強烈なまでに意のままに、ほしいだけ。
自動車製造技術は絶えず進化しているけど、逆にそんな進化系大型高性能車を尻目に、インフィールドを駆け抜ける小さな106、それに施された美しい調律を味わうということも、今、あらためて、イケテルオトナの趣味のカタチのひとつ、ということではどう? (男性/会社員/もうすぐ不惑)
5月 9, 2016 5:44 pm | カテゴリー:新らいおんのつぶやき